賃貸に住む 家族編
現代の核家族なら、無理に家を建てるより賃貸のほうが良い!とアピールしてみたこれまでですが、果たして実際の費用はどれぐらいの違いがあるのか気になるところでしょう。細かい所は条件次第でいくらでも変わりますが、まぁ目安として一般的な家族のモデルを作って概算してみましょう。
一家4人、夫婦と子供二人。夫婦はともに30歳、子どもは小学校に入る直前(5〜6歳)と1歳という設定で考えてみます。一家四人が将来に渡ってそれほど手狭にならず暮らせる家ということで、戸建ての4LDKを想定してみます。これを東京都の中央線沿線で都心まで通勤1時間圏内ということで、八王子あたりに購入した場合を概算してみます。コスト重視で建売住宅を購入するとして、相場は大体3千万〜5千万円という所です。まぁ、コスト重視で行くということで諸経費込み3500万円の物件を購入したとしましょう。これに各種維持費を足していった額が、賃貸料より高くなるかどうかが問題なわけです。戸建住宅で年々掛かる維持費としてはまず固定資産税が年額13〜14万円かかります。建物分は減価償却されていきますが、土地分はあまり変わらないので最終的にも7〜8万円は掛かると見て良いでしょう。夫妻が無くなるまではこの家を利用するでしょうから、大雑把に50年余命があるとすると固定資産税だけでで500万円ほどになる計算です。リフォーム、補修などを一切抜きに考えて4000万円は最低かかる計算です。実際には50年間リフォームなしで使い続けるというのは無理ですので、途中で1千万円クラスの費用が発生すると見て良いでしょう。更に火災保険料等も加えて考えるべきですので、プラス100万円ぐらいを考えておきましょう。
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